613. 目のストレッチ方法
こんにちは。池袋サンシャイン通り眼科診療所です。
寒さもひとしお身にしみる頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回のテーマは「目のストレッチ方法」です。
~目の疲れについて~
目を使う作業を続けることによって、痛み・疲れ・充血・かすみ・まぶしいなどの症状や、頭痛・肩こり・吐き気など
目以外の症状を伴い休息や睡眠を十分にとっても回復しない状態を「眼精疲労」といいます。
眼精疲労の主な自覚症状は目に関するものとして、目が重い、ショボショボする、目が痛む、疲れによる充血、かすみや視力の低下など。また眼精疲労は目以外でも、身体の痛み、胃痛や食欲不振、便秘などが起こることがあります。
ひどい場合は目の裏側まで強い痛みや吐き気をもよおすほどです。
さらに進行すると、眼精疲労はイライラや不安感、抑うつ、といった自律神経の症状へ発展することもあります。
眼精疲労はパソコン、テレビ、ゲーム、読書など目を酷使することによって起きるものだと考えられます。
その他、眼の機能低下や他の病気によるものもあります。
眼精疲労の原因は多種多様です。
眼精疲労の改善や気持ちをリフレッシュさせるには目の周りの筋肉をほぐすストレッチが効果的です。
~ストレッチ方法~
・目を上下左右に動かす
目をゆっくりと上下左右に動かします。顔を正面に向けたまま動かさないようにするのがストレッチの際のポイントです
。
・目を左右交互にウインク
左右交互にウインクします。慣れてきたらスピードを早めたり強めにウインクをしましょう。
最後に両目をぎゅっと閉じて、パッと開いて終わりです。
・目をぐるぐる回す
目をゆっくりと右回りに数回回転させ、左回りも同様に回転させます。終わったら寄り目にして数秒間キープ。
目を早く動かしてしまうと目がまわってしまう場合があるのでゆっくりと行うのがポイントです。
ストレッチで改善しない場合は目の病気の可能性もあるので、眼科の受診をおすすめします。
上記は一般的な説明です。症状が気になる方は受診の上、医師に相談してください。
●一般の方向けですので医学用語が必ずしも厳密ではありません。
●無断での記事転載はご遠慮ください。
●本文の内容は一般論の概括的記述ですので、個々人の診断治療には必ずしも当てはまりません。
※すでに治療中の方は主治医の判断を優先させてください。
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院長: 堀 好子
(日本眼科学会認定 眼科専門医 医学博士)所属学会:日本眼科学会会員、日本眼科医会会員、日本角膜学会、 日本眼科手術学会、日本眼内レンズ屈折手術学会
経歴 昭和61年 岩手医科医学部 卒
平成2年 岩手医科大学大学院 卒平成3年 岩手県立大船渡病院 眼科医長
平成5年 岩手医科大学眼科助手
平成5年 ハーバード大学スケペンス眼研究所勤務
平成9年1月 東京歯科大学眼科勤務
平成9年6月 南青山アイクリニック勤務
平成20年 東京歯科大学市川総合病院勤務平成22年4月~ 池袋サンシャイン通り眼科診療所 管理医師就任
主な論文 The three-dimensional organization of collagen fibrils in the human cornea and sclera.(旧姓Komai)
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常勤: 新川 恭浩
(日本眼科学会認定 眼科専門医)所属学会:日本眼科学会、日本白内障屈折矯正手術学会、日本網膜硝子体学会、日本眼科手術学会
経歴 平成13年 熊本大学医学部 卒
平成14年 京都大学医学部 眼科学教室入局
平成14年 島田市立島田市民病院 勤務
平成20年 高松赤十字病院 勤務
平成22年 公益財団法人田附興風会 北野病院 勤務
平成26年10月~ 池袋サンシャイン通り眼科診療所 勤務 -
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