532.目が疲れる原因とは?
こんにちは池袋サンシャイン通り眼科診療所です。
雲ひとつない五月晴れの空が広がる中、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、今回のテーマは「目が疲れる原因とは?」です。
まず「疲れ目」とは、目を使う際に目の疲労が著しく、痛み、疲れ、充血、かすみ、まぶしい、などの症状や、頭痛、肩こり、吐き気など、目以外の症状を伴い、休息や睡眠を十分にとっても症状が続く場合は「眼精疲労」といいます。
眼精疲労の主な原因には次のようなものがあります
①目の筋肉の酷使による眼精疲労
パソコン・スマートフォン・テレビゲーム・読書など、長時間同じ距離を見続ける為に起こる疲労で、眼精疲労の中では、最も多いタイプです。
②眼科疾患による眼精疲労
ドライアイ、白内障、緑内障、眼瞼下垂など、目の病気から起こる疲労。
③調節性による眼精疲労
近視・遠視・乱視・老眼など、視力が悪かったり、メガネやコンタクトレンズが合っていない場合や、不同視・斜視・斜位など、物に焦点を合わせる際に目の筋肉の緊張を強いられる事から起こる疲労。
④精神的なものによる眼精疲労
慢性疲労、過労、睡眠不足、ストレスなどから起こる疲労。
眼精疲労の対策
①環境を改善してみましょう
パソコンを作業時の姿勢や画面の明るさ、作業時間を調整して目にかかる負担を減らしてあげましょう。適度な休憩を入れたり、目の乾燥を防ぐようまばたきを増やすなどの工夫も大切です。
②病気などの有無を検査しましょう
眼科を受診して、目に何らかの病気が発生していないかを検査し、病気が見つかった場合には治療をしましょう。原因が特定できない場合でも、点眼で症状が改善することもあります。
③メガネやコンタクトレンズをチェックしてみましょう
視力や使用しているメガネ・コンタクトレンズの状態を調べて、今の目にあった物に調整する事で、目の疲れは軽くなります。
④ストレスを解消しましょう
趣味やスポーツ、また入浴でリラックスして、ストレスを発散するように心がけましょう。目の周囲を濡れタオルで温めたり冷やしたりして緊張をほぐしてみましょう。
●一般の方向けですので医学用語は必ずしも厳密ではありません。
●無断での記事転載はご遠慮ください。
●本文の内容は一般論の概括的記述ですので、個々人の診断治療には必ずしも当てはまりません。
●すでに治療中の方は主治医の判断を優先してください。
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院長: 堀 好子
(日本眼科学会認定 眼科専門医 医学博士)所属学会:日本眼科学会会員、日本眼科医会会員、日本角膜学会、 日本眼科手術学会、日本眼内レンズ屈折手術学会
経歴 昭和61年 岩手医科医学部 卒
平成2年 岩手医科大学大学院 卒平成3年 岩手県立大船渡病院 眼科医長
平成5年 岩手医科大学眼科助手
平成5年 ハーバード大学スケペンス眼研究所勤務
平成9年1月 東京歯科大学眼科勤務
平成9年6月 南青山アイクリニック勤務
平成20年 東京歯科大学市川総合病院勤務平成22年4月~ 池袋サンシャイン通り眼科診療所 管理医師就任
主な論文 The three-dimensional organization of collagen fibrils in the human cornea and sclera.(旧姓Komai)
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常勤: 新川 恭浩
(日本眼科学会認定 眼科専門医)所属学会:日本眼科学会、日本白内障屈折矯正手術学会、日本網膜硝子体学会、日本眼科手術学会
経歴 平成13年 熊本大学医学部 卒
平成14年 京都大学医学部 眼科学教室入局
平成14年 島田市立島田市民病院 勤務
平成20年 高松赤十字病院 勤務
平成22年 公益財団法人田附興風会 北野病院 勤務
平成26年10月~ 池袋サンシャイン通り眼科診療所 勤務 -
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