528.メガネがほしいときは眼科に来たほうがいい?
こんにちは。池袋サンシャイン通り眼科診療所です。春の日差しが暖かく感じられるようになりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
新年度、新生活の始まりを向かえ、気持ちを新たに日々を送る人も多いかと思います。
さて、本日のテーマは「メガネがほしいときは眼科に来たほうがいい?」です。
メガネを作るには?
眼鏡がほしいな、と思ったときは主に2つの選択肢があります。眼科で処方箋を作成するか、眼鏡店に直接行って検眼をする方法です。
眼科でメガネを作る場合、視力検査後に、実際の処方度数に目を慣らせるため10分程度時間をとり、医師の診察を行った後に、処方箋を発行します。処方箋をお近くのメガネ店に持って行っていただくと、メガネ店にて、処方箋に基づいてメガネを作ることができます。
眼科で処方箋を作るメリット
一見すると、直接眼鏡店に行って検眼してもらったほうが、便利なように感じます。では眼科で検眼をするメリットはなんでしょうか。
1番大きなメリットは、視力だけでなく目全体に異常がないかどうか確認できることです。
眼科で眼鏡を処方すると、視力検査以外の眼科の基礎検査を一度に受けることができます。結膜、角膜の状態はもちろん、医師の診察時に目の奥の細かな異常までチェックしてもらうことができるため、網膜裂孔や緑内障、白内障など、初期症状の少ない疾患をいち早く発見することができ、進行の予防や治療につなげることができます。
そのほかにも、過矯正(強すぎる度数の眼鏡をかけること)のチェック、医師や視能訓練士といった専門知識を持つスタッフによるカウンセリング、斜視、弱視、遠近両用など特殊な眼鏡への対応ができることなどのメリットがあります。
いかがでしたでしょうか。眼科での検査は時間もお金もかかりますが、その分より詳細に、目全体のことを考えためがねの処方が可能です。
眼科での眼鏡検査を受けたことがない方は、この機会に一度、眼科に足を運んでみてはいかがでしょうか? 処方箋の発行をしなくても、今お使いの眼鏡にかかわるご相談もできますので、お立寄りの際は、スタッフにお声掛けください。
上記は一般的な説明です。症状が気になる方は受診の上、医師に相談してください。
一般の方向けですので医学用語が必ずしも厳密ではありません。
無断での記事転載はご遠慮ください。
本文の内容は一般論の概括的記述ですので、個々人の診断治療には必ずしも当てはまりません。
※すでに治療中の方は主治医の判断を優先させてください。
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院長: 堀 好子
(日本眼科学会認定 眼科専門医 医学博士)所属学会:日本眼科学会会員、日本眼科医会会員、日本角膜学会、 日本眼科手術学会、日本眼内レンズ屈折手術学会
経歴 昭和61年 岩手医科医学部 卒
平成2年 岩手医科大学大学院 卒平成3年 岩手県立大船渡病院 眼科医長
平成5年 岩手医科大学眼科助手
平成5年 ハーバード大学スケペンス眼研究所勤務
平成9年1月 東京歯科大学眼科勤務
平成9年6月 南青山アイクリニック勤務
平成20年 東京歯科大学市川総合病院勤務平成22年4月~ 池袋サンシャイン通り眼科診療所 管理医師就任
主な論文 The three-dimensional organization of collagen fibrils in the human cornea and sclera.(旧姓Komai)
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常勤: 新川 恭浩
(日本眼科学会認定 眼科専門医)所属学会:日本眼科学会、日本白内障屈折矯正手術学会、日本網膜硝子体学会、日本眼科手術学会
経歴 平成13年 熊本大学医学部 卒
平成14年 京都大学医学部 眼科学教室入局
平成14年 島田市立島田市民病院 勤務
平成20年 高松赤十字病院 勤務
平成22年 公益財団法人田附興風会 北野病院 勤務
平成26年10月~ 池袋サンシャイン通り眼科診療所 勤務 -
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