488.異物感があるときの対応策
こんにちは、池袋サンシャイン通り眼科診療所です。
じめじめとした梅雨の季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今週のテーマは【異物感があるときの対応策】です。
日常生活で見られる眼のトラブルの中で、目に異物感があるときの対応策についてです。
目にはホコリやゴミなどの異物が入りやすいため小さな物でも痛みを感じたり異物感を
覚えます。早く取り除きたいところですが、自分で取って良い場合と眼科を受診すべき場合に
分かれます。
◎ぶつけた・花粉症など、異物があるわけではありませんが異物感を感じる場合があります
・原因がわからない時にはそのまま病院へ
・ゴロゴロ・腫れ・かゆみ・痛みがある場合も病院へ
◎目に異物が入ってしまった場合
・鉄粉や鉄片・・・流水で2~3分洗眼して病院へ
・酸性やアルカリ性の洗剤・・・流水で5分以上洗眼してから病院へ
ヘアカラー(毛染め剤) (成分表記のされているもの・容器など持参して
熱湯、熱い油 医師に確認してもらう)
石灰(運動場で使うライン引き用の白い粉)
農薬
・異物が目に刺さってる・・・自分では抜かずにそのままの状態で病院へ
◎目薬・流水を使って異物を取り除く
・ まばたきを何度か繰り返し、涙の洗浄機能で異物を流しだす
(涙が少ない場合は目薬を点眼しましょう)
・ 水を溜めた洗面器に顔をつけて水中でまばたきを繰り返す
眼に異物が入った際、手でゴシゴシこすると角膜に傷がつき視力障害を起こす場合があります。
眼はこすらないよう気を付けましょう。
●上記は一般的な説明です。症状が気になる方は受診の上、医師に相談して下さい。
●一般の方向けですので医学用語は必ずしも厳密ではありません。
●無断での記事転載はご遠慮ください。
●本文の内容は一般論の概括的記述ですので、個々人の診断治療には必ずしも当てはまりません。
※すでに治療中の方は主治医の判断を優先してください。
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院長: 堀 好子
(日本眼科学会認定 眼科専門医 医学博士)所属学会:日本眼科学会会員、日本眼科医会会員、日本角膜学会、 日本眼科手術学会、日本眼内レンズ屈折手術学会
経歴 昭和61年 岩手医科医学部 卒
平成2年 岩手医科大学大学院 卒平成3年 岩手県立大船渡病院 眼科医長
平成5年 岩手医科大学眼科助手
平成5年 ハーバード大学スケペンス眼研究所勤務
平成9年1月 東京歯科大学眼科勤務
平成9年6月 南青山アイクリニック勤務
平成20年 東京歯科大学市川総合病院勤務平成22年4月~ 池袋サンシャイン通り眼科診療所 管理医師就任
主な論文 The three-dimensional organization of collagen fibrils in the human cornea and sclera.(旧姓Komai)
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常勤: 新川 恭浩
(日本眼科学会認定 眼科専門医)所属学会:日本眼科学会、日本白内障屈折矯正手術学会、日本網膜硝子体学会、日本眼科手術学会
経歴 平成13年 熊本大学医学部 卒
平成14年 京都大学医学部 眼科学教室入局
平成14年 島田市立島田市民病院 勤務
平成20年 高松赤十字病院 勤務
平成22年 公益財団法人田附興風会 北野病院 勤務
平成26年10月~ 池袋サンシャイン通り眼科診療所 勤務 -
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