384.視力が低下したら、どうすればいいのか
こんにちは。池袋サンシャイン通り眼科診療所です。
清々しい5月晴れが心地よい季節になりました。過ごしやすい季節になりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回のテーマは「視力が低下したら、どうすればいいのか」です。
視力低下と一言でいっても、突発的なのか、それとも徐々に悪くなってきているのかで大きく違います。
【原因】
視力低下の原因は大きく二つに分けられます。
① 屈折異常による視力低下
② 眼疾患による視力低下
【治療】
① 屈折異常による視力低下
→屈折異常とは、近視、遠視、乱視などの事を言います。このように屈折異常で視力低下した場合は、
眼鏡またはコンタクトレンズでの矯正で視力回復ができます。
ただ、一時的なものなので、眼鏡やコンタクトレンズをはずせば、見づらいままとなります。
② 眼疾患による視力低下
→眼疾患といっても様々ありますが、代表的な眼底出血、加齢黄斑変性と白内障についてです。
眼底出血は、目の中で出血するため急激に重度の視力障害を起こします。
手術などで、出血した血を取り除くことができないので、自然に血がなくなるまで待つ必要があります。
加齢黄斑変性や白内障は、徐々に視力低下などを起こします。
加齢黄斑変性では、抗VEGF抗体療法という注射による治療法があります。
白内障は、水晶体の濁りをとる白内障手術があります。
抗VEGF抗体療法も、白内障の日帰り手術も当院にて日帰りで行っております。
抗VEGF抗体療法は、月曜日と水曜日に行っており、白内障手術は月三回月曜日に行っております。
一度診察をしてから、抗VEGF抗体療法は、早くて一週間ほどで、白内障手術は、
早くて一ヶ月程で行うことが出来ます。
白内障講座も無料で行っておりますので、気になる方はお越し下さい。
- 一般の方向けですので医学用語は必ずしも厳密ではありません。
●無断での記事転載はご遠慮ください。
●本文の内容は一般論の概括的記述ですので、個々人の診断治療には必ずしも当てはまりません。
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院長: 堀 好子
(日本眼科学会認定 眼科専門医 医学博士)所属学会:日本眼科学会会員、日本眼科医会会員、日本角膜学会、 日本眼科手術学会、日本眼内レンズ屈折手術学会
経歴 昭和61年 岩手医科医学部 卒
平成2年 岩手医科大学大学院 卒平成3年 岩手県立大船渡病院 眼科医長
平成5年 岩手医科大学眼科助手
平成5年 ハーバード大学スケペンス眼研究所勤務
平成9年1月 東京歯科大学眼科勤務
平成9年6月 南青山アイクリニック勤務
平成20年 東京歯科大学市川総合病院勤務平成22年4月~ 池袋サンシャイン通り眼科診療所 管理医師就任
主な論文 The three-dimensional organization of collagen fibrils in the human cornea and sclera.(旧姓Komai)
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常勤: 新川 恭浩
(日本眼科学会認定 眼科専門医)所属学会:日本眼科学会、日本白内障屈折矯正手術学会、日本網膜硝子体学会、日本眼科手術学会
経歴 平成13年 熊本大学医学部 卒
平成14年 京都大学医学部 眼科学教室入局
平成14年 島田市立島田市民病院 勤務
平成20年 高松赤十字病院 勤務
平成22年 公益財団法人田附興風会 北野病院 勤務
平成26年10月~ 池袋サンシャイン通り眼科診療所 勤務 -
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