290.当院でできる色覚異常の検査
こんにちは。池袋サンシャイン通り眼科診療所です。
今週のテーマは「当院でできる色覚異常の検査」です。
◆仮性同色法・・・石原式色覚検査、大熊式色覚検査
色覚検査としてよく知られているのが、石原式色覚異常検査です。仮性同色法とも言われており、色覚異常者が区別し難い色の組み合わせを使って、図内の数字などを読み取る検査です。大熊式色覚検査も石原式と同じ仮性同色法です。この検査で色覚異常のスクリーニングができます。
●当院でできない検査
◆ 色相配列検査・・・パネルD-15
※同法人新宿東口眼科医院ではこの検査を行うことができます。
パネルD-15は色相配列検査といって、少しずつ色の異なる色票をばらばらにされた状態から順々に並べる検査です。この検査は16色を使います。基準の色票が1つ固定されており、残りの15色を順々に並べていくものです。石原式や大熊式の仮性同色法とは異なり、正常と異常を区別するのではなく、色覚異常の程度を判断する検査です。
◆ アノマロスコープ
アノマロスコープという装置を使って赤い光と緑の光を混ぜ合わせ、黄色と色あわせをする検査です。
色覚異常の確定診断に用います。
◆ ランタンテスト
ランタンテストとは、ランタン型の検査機器を用いて、検査色光の色名を答えさせる検査です。
職業適性を検査するのに用います。
※上記2つの検査は当院では行えませんが、医師の診察のもと必要があると判断された場合は、紹介状を書くことも出来ます。
わからないことがあれば当院までお気軽にご相談ください。
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院長: 堀 好子
(日本眼科学会認定 眼科専門医 医学博士)所属学会:日本眼科学会会員、日本眼科医会会員、日本角膜学会、 日本眼科手術学会、日本眼内レンズ屈折手術学会
経歴 昭和61年 岩手医科医学部 卒
平成2年 岩手医科大学大学院 卒平成3年 岩手県立大船渡病院 眼科医長
平成5年 岩手医科大学眼科助手
平成5年 ハーバード大学スケペンス眼研究所勤務
平成9年1月 東京歯科大学眼科勤務
平成9年6月 南青山アイクリニック勤務
平成20年 東京歯科大学市川総合病院勤務平成22年4月~ 池袋サンシャイン通り眼科診療所 管理医師就任
主な論文 The three-dimensional organization of collagen fibrils in the human cornea and sclera.(旧姓Komai)
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常勤: 新川 恭浩
(日本眼科学会認定 眼科専門医)所属学会:日本眼科学会、日本白内障屈折矯正手術学会、日本網膜硝子体学会、日本眼科手術学会
経歴 平成13年 熊本大学医学部 卒
平成14年 京都大学医学部 眼科学教室入局
平成14年 島田市立島田市民病院 勤務
平成20年 高松赤十字病院 勤務
平成22年 公益財団法人田附興風会 北野病院 勤務
平成26年10月~ 池袋サンシャイン通り眼科診療所 勤務 -
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