201.眼底検査について
こんにちは。池袋サンシャイン通り眼科診療所です。
残暑も少しずつ和らいで虫の音が美しい季節になりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回のテーマは「眼底検査について」です。
<眼底検査とは>
眼底検査とは、検眼鏡や眼底カメラを使って、網膜や視神経、眼底の血管などの状態を調べる検査です。この検査により、緑内障や網膜剥離、視神経疾患や糖尿病性網膜症などの眼の病気だけでなく、内科疾患(高眼圧症・糖尿病・肝臓病等)や脳神経疾患(くも膜下出血・硬膜下出血・脳腫瘍等)を発見することができます。
さらに詳しく眼底の血管の状態を調べるために、蛍光剤を血管に流して眼底の写真を撮る蛍光眼底造影検査を行うこともあります。当院では、同法人の新宿東口眼科医院に紹介を行っております。
また、眼底検査の際、瞳孔を広げて眼底をより詳しく調べるために散瞳薬を使うことがあります。散瞳剤を点眼してから数時間の間、まぶしく感じたり、ピントが合わせづらくなったりします。眼底検査のために散瞳をした日は、車の運転や自転車の運転などは事故につながる可能性がありますので、運転を避けて下さい。また、雨の日には足元が滑りやすくなりますので、階段の上り下りや駅のホームを歩くときもご注意下さい。
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院長: 堀 好子
(日本眼科学会認定 眼科専門医 医学博士)所属学会:日本眼科学会会員、日本眼科医会会員、日本角膜学会、 日本眼科手術学会、日本眼内レンズ屈折手術学会
経歴 昭和61年 岩手医科医学部 卒
平成2年 岩手医科大学大学院 卒平成3年 岩手県立大船渡病院 眼科医長
平成5年 岩手医科大学眼科助手
平成5年 ハーバード大学スケペンス眼研究所勤務
平成9年1月 東京歯科大学眼科勤務
平成9年6月 南青山アイクリニック勤務
平成20年 東京歯科大学市川総合病院勤務平成22年4月~ 池袋サンシャイン通り眼科診療所 管理医師就任
主な論文 The three-dimensional organization of collagen fibrils in the human cornea and sclera.(旧姓Komai)
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常勤: 新川 恭浩
(日本眼科学会認定 眼科専門医)所属学会:日本眼科学会、日本白内障屈折矯正手術学会、日本網膜硝子体学会、日本眼科手術学会
経歴 平成13年 熊本大学医学部 卒
平成14年 京都大学医学部 眼科学教室入局
平成14年 島田市立島田市民病院 勤務
平成20年 高松赤十字病院 勤務
平成22年 公益財団法人田附興風会 北野病院 勤務
平成26年10月~ 池袋サンシャイン通り眼科診療所 勤務 -
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