46.星状硝子体症
こんにちは、池袋サンシャイン通り眼科診療所です。
9月に入り、幾らか過ごしやすくなりましたが、まだ暑い日があるようです。
体調には気をつけてください。
今週のテーマは【星状硝子体症】です。
◆星状硝子体症とは
星状硝子体症は、片眼性で非炎症性の変化であり、小さな球状の粒子が、正常な硝子体の中に蓄積することで特徴付けられる疾患です。
視力低下はなく、それ自体はほぼ無害です。この状態は、一般に60歳以上の高齢者に現れ、男性により多く発症します。通常この疾患の発生には家族性は見られません。
◆原因
体に蓄積された、カルシウム等の物質が、何らかの原因で硝子体に出来てしまいます。
原因自体は今のところ不明です。
◆症状
黄白色の反射性の小球物が多数硝子体中に見られます。
◆治療
眼底疾患の治療で同時に除去する場合以外は、通常は手術で取ることはしません。
- 上記は一般的な説明です。症状が気になる方は受診の上、医師に相談して下さい。
- ●一般の方向けですので医学用語は必ずしも厳密ではありません。
●無断での記事転載はご遠慮ください。
●本文の内容は一般論の概括的記述ですので、個々人の診断治療には必ずしも当てはまりません。
※すでに治療中の方は主治医の判断を優先してください。
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院長: 堀 好子
(日本眼科学会認定 眼科専門医 医学博士)所属学会:日本眼科学会会員、日本眼科医会会員、日本角膜学会、 日本眼科手術学会、日本眼内レンズ屈折手術学会
経歴 昭和61年 岩手医科医学部 卒
平成2年 岩手医科大学大学院 卒平成3年 岩手県立大船渡病院 眼科医長
平成5年 岩手医科大学眼科助手
平成5年 ハーバード大学スケペンス眼研究所勤務
平成9年1月 東京歯科大学眼科勤務
平成9年6月 南青山アイクリニック勤務
平成20年 東京歯科大学市川総合病院勤務平成22年4月~ 池袋サンシャイン通り眼科診療所 管理医師就任
主な論文 The three-dimensional organization of collagen fibrils in the human cornea and sclera.(旧姓Komai)
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常勤: 新川 恭浩
(日本眼科学会認定 眼科専門医)所属学会:日本眼科学会、日本白内障屈折矯正手術学会、日本網膜硝子体学会、日本眼科手術学会
経歴 平成13年 熊本大学医学部 卒
平成14年 京都大学医学部 眼科学教室入局
平成14年 島田市立島田市民病院 勤務
平成20年 高松赤十字病院 勤務
平成22年 公益財団法人田附興風会 北野病院 勤務
平成26年10月~ 池袋サンシャイン通り眼科診療所 勤務 -
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