662.めまいで眼科に来ていいの?
こんにちは。池袋サンシャイン通り眼科診療所です。
すっかり秋になり風も涼しくなってまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回のメールマガジンのテーマは「めまいで眼科に来ていいの?」です。
◎めまいの原因
一概には言えませんが、めまいの主な原因にはストレスや寝不足、疲労などがあります。
三半規管はストレスに弱く、疲れがたまっていたり心配事があったりすると過敏に反応してしまいめまいを引き起こします。また、脳への血液の流れが悪くなって起こる、脳を原因としためまいもあります。
◎めまいの種類
めまいには大きく2種類あります。目がまわったり天井がぐるぐる回る「回転性のめまい」とふわふわしたりふらついたりする「浮動性のめまい」です。
◎めまいの症状が出る病気
〈メニエール病〉
ストレスや疲労が原因でめまいを伴う難聴や耳鳴りが起きます。
強い発作が起きると吐き気を伴うこともあります。
〈良性発作性頭位めまい症〉
頭の位置が変化して内耳にある後半規管が刺激されると、それに反応して短期間の回転性めまいが生じます。よくある病気で、ほとんどの場合危険はありません。
〈血圧によるめまい〉
血圧が急に下がると脳に必要な血液が届かなくなってしまい、めまいがよく起こります。ふらふらして立っていられないことや、立ちくらみもめまい症状のひとつです。
◎めまいがしたら何科にかかればいいの?
めまいが起こる原因は様々ですが基本的には眼科の専門ではなく、耳鼻科や脳神経外科、内科の分野になります。
眼科では医師がお話しを聞いた上で、必要に応じて他科の受診をすすめさせていただきます。また、基礎検査を行う上で他の眼疾患が見つかることもありますので、気になる症状がある方は1度ご受診ください。
●上記は一般的な説明です。症状が気になる方は受診の上、医師に相談してください。
●一般の方向けですので医学用語が必ずしも厳密ではありません。
●無断での記事転載はご遠慮ください。
●本文の内容は一般論の概括的記述ですので、個々人の診断治療には必ずしも当てはまりません。
●ウイルス感染症に対する当法人の取り組みについてご紹介をします。
当診療所にはアルコールを主成分とする手の消毒液を複数設置しており、ご自由にお使い頂けます。
スタッフはマスクを着用させていただき、咳が出てマスクを付けていない患者様にはマスクをお渡ししております。
当診療所および機器の消毒を徹底し、常に換気をしております。
なお当診療所は通常通り診療を行っております。
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院長: 堀 好子
(日本眼科学会認定 眼科専門医 医学博士)所属学会:日本眼科学会会員、日本眼科医会会員、日本角膜学会、 日本眼科手術学会、日本眼内レンズ屈折手術学会
経歴 昭和61年 岩手医科医学部 卒
平成2年 岩手医科大学大学院 卒平成3年 岩手県立大船渡病院 眼科医長
平成5年 岩手医科大学眼科助手
平成5年 ハーバード大学スケペンス眼研究所勤務
平成9年1月 東京歯科大学眼科勤務
平成9年6月 南青山アイクリニック勤務
平成20年 東京歯科大学市川総合病院勤務平成22年4月~ 池袋サンシャイン通り眼科診療所 管理医師就任
主な論文 The three-dimensional organization of collagen fibrils in the human cornea and sclera.(旧姓Komai)
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常勤: 新川 恭浩
(日本眼科学会認定 眼科専門医)所属学会:日本眼科学会、日本白内障屈折矯正手術学会、日本網膜硝子体学会、日本眼科手術学会
経歴 平成13年 熊本大学医学部 卒
平成14年 京都大学医学部 眼科学教室入局
平成14年 島田市立島田市民病院 勤務
平成20年 高松赤十字病院 勤務
平成22年 公益財団法人田附興風会 北野病院 勤務
平成26年10月~ 池袋サンシャイン通り眼科診療所 勤務 -
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