水疱性角膜症

※記載内容はあくまで一般的なもので、実際の治療法、治療薬、検査等に関しては、全てご担当した医師が決定するため、記載内容と一致するとは限りませんのでご理解の程宜しくお願い致します※

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水疱性角膜症とは

角膜内皮細胞の機能が著しく低下することで、角膜に水が溜まり、むくみや水疱ができる病気です。 角膜内皮細胞は角膜の最も内側で、血管をもたない角膜実質へ眼球内の房水という栄養分を含む水を送り届けたり、反対に不要な水を吸い出したりと、ポンプのように働いています。
角膜上皮とは異なり細胞分裂を行わないため、再生力がほとんどありません。内皮の一部が失われた場合は周囲の内皮細胞が大きくなってその穴埋めをしますが、その分、ポンプ機能が低下します。



手術などに伴い角膜内皮細胞は減少し、一定数以上減少すると浮腫が生じ、透明性が低下し、角膜の混濁が生じます。術前に角膜内皮細胞密度が減少していると、水疱性角膜症が生じるリスクが高まります。

原因

白内障や緑内障手術後に発症する例が多いです。その他には、外傷、ウイルス性疾患や先天的な遺伝性疾患なども挙げられます。放置すると失明に至ることもあるため、早めに眼科を受診することが望ましいです。

症状

- かすみ(角膜の混濁によるもの)
- 視力低下(角膜の混濁によるもの)
- 痛み(角膜表面には知覚神経が多く、その角膜表面に水疱ができるため)

治療

角膜移植が行われることがあります。
- 全層角膜移植(角膜全てを移植する方法)
- 角膜内皮移植(必要な部分のみ移植する方法)

上記は一般的な説明です。症状が気になる方は受診の上、医師に相談して下さい。

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