眼内炎
眼内炎とはぶどう膜、網膜、硝子体、水晶体などの眼内組織に強い炎症を起こしたものを言います。
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原因
手術の切開部や、眼球の怪我から眼内に入った微生物によって起こります。まれに原因菌が血流にのって眼に症状が現れることもあります。感染の多くは、細菌が原因です。このような眼内炎を細菌性眼内炎といいます。
大きな手術のあとに、大量の抗菌薬、抗腫瘍薬、副腎資質ステロイド薬などが投与されると真菌による日和見感染を生じることがあります。このような眼内炎を真菌性眼内炎といいます。
主な症状
- 痛み
- 充血
- まぶしさ
- 視力低下
- 部分的な視野欠損
- 飛蚊症
眼の症状が出る前に発熱があることもあります。
治療
細菌性眼内炎
抗菌薬を硝子体内に注射したり、点滴静注などにより、全身投与します。進行しているものでは、硝子体手術も行います。
真菌性眼内炎
抗真菌薬の点滴静注行います。薬物療法が無効のときには硝子体手術を行います。
※気になる点があった方は、当院にご来院されれば、検査の上、担当医師が説明をさせていただきます。
上記は一般的な説明です。症状が気になる方は受診の上、医師に相談して下さい。
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院長: 堀 好子
(日本眼科学会認定 眼科専門医 医学博士)所属学会:日本眼科学会会員、日本眼科医会会員、日本角膜学会、 日本眼科手術学会、日本眼内レンズ屈折手術学会
経歴 昭和61年 岩手医科医学部 卒
平成2年 岩手医科大学大学院 卒平成3年 岩手県立大船渡病院 眼科医長
平成5年 岩手医科大学眼科助手
平成5年 ハーバード大学スケペンス眼研究所勤務
平成9年1月 東京歯科大学眼科勤務
平成9年6月 南青山アイクリニック勤務
平成20年 東京歯科大学市川総合病院勤務平成22年4月~ 池袋サンシャイン通り眼科診療所 管理医師就任
主な論文 The three-dimensional organization of collagen fibrils in the human cornea and sclera.(旧姓Komai)
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常勤: 新川 恭浩
(日本眼科学会認定 眼科専門医)所属学会:日本眼科学会、日本白内障屈折矯正手術学会、日本網膜硝子体学会、日本眼科手術学会
経歴 平成13年 熊本大学医学部 卒
平成14年 京都大学医学部 眼科学教室入局
平成14年 島田市立島田市民病院 勤務
平成20年 高松赤十字病院 勤務
平成22年 公益財団法人田附興風会 北野病院 勤務
平成26年10月~ 池袋サンシャイン通り眼科診療所 勤務 -
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