網膜円孔

※記載内容はあくまで一般的なもので、実際の治療法、治療薬、検査等に関しては、全てご担当した医師が決定するため、記載内容と一致するとは限りませんのでご理解の程宜しくお願い致します※

網膜円孔の症状・原因の説明です。
当院では、瞳孔を広げて眼の奥(眼底部)を詳しく診る眼底検査・レーザー治療をしております。

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網膜円孔とは

網膜が薄くなる状態(網膜格子状変性)が経年変化して網膜に生じる穴が網膜円孔です。

網膜円孔の主な原因

網膜格子状変性に伴う経年変化である事がほとんどです。

網膜円孔の主な症状

代表的なものは「飛蚊症」、「光視症」です。黒い点やゴミのようなものが見えるのが飛蚊症、光が当たっていないのに光を感じるのが光視症ですが、どちらも加齢や近視との関係でおきる硝子体混濁が原因のものと判別しづく、見えるものが急に変化した時は特に注意が必要です。
又、裂孔・円孔が進行し剥離を引き起こしていると、視力低下や視野の欠損が生じることもあります。

網膜円孔の主な検査方法

眼底検査・・・ 眼底や、硝子体の状態を詳しく調べる検査です。目薬で一時的に瞳孔を大きく開いて行います。光をまぶしく感じたり、近くピントが合わず、 手元が見えにくい状態が数時間続きますが、薬の効果が切れたころ自然に元に戻ります。全身疾患から原因を調べる場合、他科を受診しても頂く場合もあります

網膜円孔の主な治療方法

レーザー光凝固術・・・裂孔、円孔の周囲をレーザーで焼いて固めそれ以上広がったり、そこから硝子体の水分が網膜の下に入り込まないようにします。 ただし、網膜裂孔と違って網膜円孔はただちに網膜剥離に発展しないケースも多いため、経過観察となる場合もあります。

▼治療後の写真
治療後の写真

費用について

種類 1割負担の方 3割負担の方
網膜光凝固術(通常のもの) 10,020円 30,060円
網膜光凝固術(その他特殊なもの・一連につき) 15,960円 47,880円

上記以外に当日の診察料・検査料・処方箋料等の自己負担分は別途必要です。また、高額療養費制度という制度もございます

上記は一般的な説明です。症状が気になる方は受診の上、医師に相談して下さい。
池袋サンシャイン通り眼科診療所では網膜・硝子体の担当医による網膜・硝子体専門治療を設けております。

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