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星状硝子体症

星状硝子体症の症状・原因の説明です。

星状硝子体症とは

星状硝子体症(アステロイドハイアローシス)は片眼性で非炎症性の変化であり、小さな球状の粒子が、正常な硝子体の中に蓄積する疾患です。
視力低下はなく、それ自体はほぼ無害です。
この状態は、全体の約1%に存在し、高齢者に現れ、男性に多く発症します。
通常この疾患の発生には家族性は見られません。
そして、この疾患は糖尿病、高血圧、アテローム性動脈硬化症、痛風、および遠視に合併する事が多いのが特徴です。

星状硝子体症の主な原因

体に蓄積された、リン酸カルシウムの結晶が、何らかの原因で硝子体に出来てしまいます。
原因自体は今のところ不明です。

星状硝子体症の主な症状

黄白色の反射性の小球物が多数硝子体中に見られます。

星状硝子体症の主な治療方法

眼底疾患の治療で同時に除去する場合以外は、通常は手術で取ることはせず、経過を観察します。
上記は一般的な説明です。症状が気になる方は受診の上、医師に相談して下さい。

池袋サンシャイン通り眼科診療所の専門医紹介

常勤新川 恭浩(日本眼科学会認定 眼科専門医)

新川医師
所属学会
日本眼科学会、日本白内障屈折矯正手術学会、日本網膜硝子体学会、日本眼科手術学会
経歴

平成13年 熊本大学医学部 卒
平成14年 京都大学医学部 眼科学教室入局
平成14年 島田市立島田市民病院 勤務
平成20年 高松赤十字病院 勤務
平成22年 公益財団法人田附興風会 北野病院 勤務
平成26年10月~ 池袋サンシャイン通り眼科診療所 勤務

定期非常勤上田 高志(日本眼科学会認定 眼科専門医  医学博士)

所属学会
日本眼科学会、Association for Research in Vision and Ophthalmology
経歴

平成14年 東京大学医学部医学科卒業

平成17年 東京大学医学部附属病院研修医

平成24年 東京大学医学部附属病院眼科助教
平成27年 Massachusetts Eye and Ear Research

 

平成30年2月~ 池袋サンシャイン通り眼科診療所 非常勤医師就任

主な論文

Intense physiological light upregulates vascular endothelial growth factor and enhances choroidal neovascularization via peroxisome proliferator-activated receptor γ coactivator-1α in mice.

Comparison of robot-assisted and manual retinal vessel microcannulation in an animal model.

定期非常勤姜 正信(カンジョンシン)(日本眼科学会認定 眼科専門医)

経歴

2012年3月 鹿児島大学医学部卒
2012年4月 聖路加国際病院初期研修
2014年3月 聖路加国際病院眼科後期研修
2024年10月 池袋サンシャイン通り眼科診療所 非常勤医師就任

定期非常勤奥山 真也(日本眼科学会認定 眼科専門医  医学博士)

奥山医師
経歴

2003年 新潟大学医学部卒
2003年 新潟大学病院 眼科学教室 入局
2009年 新潟大学医学部大学院卒
2004年 鶴岡市立荘内病院 眼科
2009年 長岡中央綜合病院 眼科
2011年 新潟県立十日町病院 眼科
2012年 長岡赤十字病院 

主な論文

Protective effects of free radical scavengers on transient ischemia-induced retinal ganglion cell death